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ーFeardー
第6章 電話
その時、この電話を思い出してカビ臭い押入れの奥から取り出した。
もう大丈夫。
おばあちゃんはアタシの悩みを何でも解決してくれる。
電話で聞けば大丈夫。
その時、ボタッと山脇くんの頬の肉が・・・とけ落ちた。
ああ。目玉も落ちちゃう!
アタシはとけ落ちた頬の肉をすくい上げてズルッと食べた。
「おいしい」
山脇くんのひと欠片も、誰にもやらない。
まだ落ちていない目玉は落ちないようにグリグリ押し込んだ。
早くしなきゃ。
数日前からウジ虫も湧いてきた。
アタシはおもちゃの電話の受話器を取る。
「もしもし、おばあちゃん?」
END****
もう大丈夫。
おばあちゃんはアタシの悩みを何でも解決してくれる。
電話で聞けば大丈夫。
その時、ボタッと山脇くんの頬の肉が・・・とけ落ちた。
ああ。目玉も落ちちゃう!
アタシはとけ落ちた頬の肉をすくい上げてズルッと食べた。
「おいしい」
山脇くんのひと欠片も、誰にもやらない。
まだ落ちていない目玉は落ちないようにグリグリ押し込んだ。
早くしなきゃ。
数日前からウジ虫も湧いてきた。
アタシはおもちゃの電話の受話器を取る。
「もしもし、おばあちゃん?」
END****