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100のベッドシーン
第10章 貴女だけだよ
風は、ずっと私を見降ろしている。

「愛してるんだ。姉ちゃん。」

「風……私も……」

「姉ちゃん?」

「風の事、愛してる。」

すると風は、激しく腰を動かした。

「ああん、ダメ。風、激しい。」

「俺は激しいんだって言っただろ。」

「だって、彼女の時は……」

「彼女じゃねえって!」

風は、泣いていた。

「姉ちゃん以外の女なんて、いらないんだよ。」

風の気持ちが伝わってきて、切なくなった。

「ああ、もう!思いっ切り、中で出すからな。」

「私は安全日じゃないんだけど。」

「止まらないよ。姉ちゃん。俺の精子、欲しがって。」

「風……」

はぁはぁと、また激しくなる風。
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