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100のベッドシーン
第13章 結婚は遊びの一回から
ああ、まただ……
生理が終わると、身体が疼く。
男の人に抱かれて、愛されてみたい。
と言っても、もう私は四十路。
恋人もいないし、そんな相手もいない。
そして、エレベーターが来て、扉が開く。
その瞬間、はっとなった。
エレベーターに乗っていたのは、営業部のエース。
遠藤隼人さんだったからだ。
近く、課長に昇進するという噂がある。
まだ30くらいだと言うのに、出世が早い。
しかも、王子様みたいな、美しい顔をしているから、見ているだけでドキドキする。
「お疲れ様です。」
ありきたりな挨拶をしたけれど、遠藤さんは頭を下げるだけ。
そうだよね。
私は総務部で、営業部とは接点がない。
生理が終わると、身体が疼く。
男の人に抱かれて、愛されてみたい。
と言っても、もう私は四十路。
恋人もいないし、そんな相手もいない。
そして、エレベーターが来て、扉が開く。
その瞬間、はっとなった。
エレベーターに乗っていたのは、営業部のエース。
遠藤隼人さんだったからだ。
近く、課長に昇進するという噂がある。
まだ30くらいだと言うのに、出世が早い。
しかも、王子様みたいな、美しい顔をしているから、見ているだけでドキドキする。
「お疲れ様です。」
ありきたりな挨拶をしたけれど、遠藤さんは頭を下げるだけ。
そうだよね。
私は総務部で、営業部とは接点がない。