この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
100のベッドシーン
第3章 他の女を抱くくせに
「いいよ。たくさん溶けて。」
御上を見る度に、胸がきゅんきゅんする。
「胸が……苦しい……」
「どうして?」
「御上に恋をしているから……」
知ってしまった。
こんなにも、恋しいと想える人に出会ってしまった事を。
「朕も胸が苦しいよ。」
「御上が?」
「映子の事を想うと、胸が苦しい。朕達はまた、睦まじい日々を送れるね。」
私は、うんと頷いた。
それから、他の妃達が羨ましいと思えるくらいに、毎晩御上に召されるようになった。
程なくして、私の身体の中に、御上の子供が宿った。
御上は尚一層、私を大切にしてくれるようになった。
御上を見る度に、胸がきゅんきゅんする。
「胸が……苦しい……」
「どうして?」
「御上に恋をしているから……」
知ってしまった。
こんなにも、恋しいと想える人に出会ってしまった事を。
「朕も胸が苦しいよ。」
「御上が?」
「映子の事を想うと、胸が苦しい。朕達はまた、睦まじい日々を送れるね。」
私は、うんと頷いた。
それから、他の妃達が羨ましいと思えるくらいに、毎晩御上に召されるようになった。
程なくして、私の身体の中に、御上の子供が宿った。
御上は尚一層、私を大切にしてくれるようになった。