この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
100のベッドシーン
第4章 異動してきた綺麗系男子
総務部に戻ったら、村上想太は同僚に仕事を聞いていた。
今度課長になると言う事は、今まで係長だった訳で。
当たり前に、営業部では部下がいただろうに。
全く畑違いの総務部では、彼はまだ新入社員のようだ。
「皆さん、私から報告があります。」
私は村上想太を隣に呼んだ。
「来週から村上係長が、課長に昇進します。」
村上想太が頭を下げると、心のこもっていない拍手が送られる。
そうなるよね。
皆だって、総務部に来たばかりの印象が強い彼が、急に上司になるだなんて、納得できないよね。
「じゃあ、村上君。一言。」
「課長と言っても、まだまだ皆さんに教えて頂く事がたくさんありますので、これからもいろいろと教えて下さい。」
今度課長になると言う事は、今まで係長だった訳で。
当たり前に、営業部では部下がいただろうに。
全く畑違いの総務部では、彼はまだ新入社員のようだ。
「皆さん、私から報告があります。」
私は村上想太を隣に呼んだ。
「来週から村上係長が、課長に昇進します。」
村上想太が頭を下げると、心のこもっていない拍手が送られる。
そうなるよね。
皆だって、総務部に来たばかりの印象が強い彼が、急に上司になるだなんて、納得できないよね。
「じゃあ、村上君。一言。」
「課長と言っても、まだまだ皆さんに教えて頂く事がたくさんありますので、これからもいろいろと教えて下さい。」