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100のベッドシーン
第8章 合コンの相手
「分かってるよ。」

そしてまた新太君が、ニヤッとする。

「美羽が欲しがれば、別だけどね。」

私は、目を大きく開けた。

私が……新太君の精子を欲しがる⁉

有り得ない。

でも……


「はぁ……はぁ……」

新太君の腰の動きが、私の腰の動きと合う。

気持ちいい。

声を出せないのが、余計に快感を募らせる。

私は新太君の首に、しがみついた。

「早めに出すね。」

「いいよ。満足するまでやって。」

まさか、20代前半の男子が、30過ぎの女の身体で、満足するとは思えないけれど。


「美羽。俺の事どう思ってる?」

「イケメン……」

「それだけ?」

「押しが強い。」

「俺の事、気に入った?」
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