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100のベッドシーン
第8章 合コンの相手
その言葉をきっかけに、私の目の前は暗くなった。


「美羽、大丈夫?」

ハッと気づいたら、もう店の外だった。

「美羽、新太君にお礼言いな。」

「えっ……」

「美羽がぼーっとしている間に、新太君が美羽の分、払ってくれたんだよ。」

私は新太君を見た。

彼は、ちらっと私を見ている。

私は、財布から千円札を数枚出して、新太君の手に握らせた。

「奢ってもらいたくないから。」

「美羽?」

「呼び捨てにしないで。年下のくせに。」

私は早く、新太君から離れたかった。


「美羽さん、これから俺とどこかに行かない?」

さっきの人が、話しかけてきた。

「いいよ。」

誰でもいい。

このもやもやした気持ちを、吹き飛ばしてくれるなら。
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