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100のベッドシーン
第8章 合コンの相手
その瞬間、新太君が私の手を握った。

「どこに行くの?」

「放して。」

手を振り払おうとしたら、逆に抱きしめられた。

「止めて。」

「落ち着いて。」

「皆に、同じ事してるくせに。」

胸が苦しかった。


こんなにも、新太君の事、好きになっていたなんて。


「正直、同じ事。他の女にもしている。」

私は、新太君の頬を叩いた。

「最低!」

振り返った瞬間、新太君に後ろから抱きしめられた。

「でも、好きだって言ったのは、美羽だけだ。」

「ウソつき。」

「ウソじゃない。本当の話。」

新太君を見ると、彼は微笑んでいた。

「家に、案内して。」

胸がきゅーんと鳴って、私は泣きながら頷いた。
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