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100のベッドシーン
第9章 姉ちゃん
「姉ちゃん。」
30歳にになった弟の風は、私の事をそう呼ぶ。
10歳下の弟。
でも、血は繋がっていない。
親同士の再婚で、父親が連れてきた子供。
今まで私の事を、呼んだ事もないくせに。
離婚した私に、やたら懐いてくる。
「うわー、今日は楽しくなりそう。」
お母さんが、ふさぎ込んでないで、たまには出かけてきたら?と、市民プールを提案してきた。
一人で行こうとしたのに、風が勝手について来た。
「姉ちゃん、プールに入ろうよ。」
「いいよ。」
すると風が、私の水着姿をじーっと見つめる。
「何よ。」
「いや、姉ちゃんって、スタイルいいよな。」
「な、何を言ってるのよ!」
30歳にになった弟の風は、私の事をそう呼ぶ。
10歳下の弟。
でも、血は繋がっていない。
親同士の再婚で、父親が連れてきた子供。
今まで私の事を、呼んだ事もないくせに。
離婚した私に、やたら懐いてくる。
「うわー、今日は楽しくなりそう。」
お母さんが、ふさぎ込んでないで、たまには出かけてきたら?と、市民プールを提案してきた。
一人で行こうとしたのに、風が勝手について来た。
「姉ちゃん、プールに入ろうよ。」
「いいよ。」
すると風が、私の水着姿をじーっと見つめる。
「何よ。」
「いや、姉ちゃんって、スタイルいいよな。」
「な、何を言ってるのよ!」