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100のベッドシーン
第9章 姉ちゃん
近くにいる子供が、私達の方を見ている。
「こら。見るんじゃありません。」
親がその子を叱った。
「すみません。」
親が頭を下げると、風も頭を下げた。
「はは。よりによって、風とカップルに見られるなんて。」
笑って見せると、風は私を見つめた。
「おかしいかな。」
真剣な瞳。
思わずドキッとした。
「だって、10歳も離れてるんだよ。」
「そういうカップルだっているよ。」
真剣に話す風に、戸惑う私。
何?風は私の事、好きなの?
「なんか、おかしいよ。風。」
振り向いた私は、足がスルッと滑って、水の中に入ってしまった。
「姉ちゃん!」
水の中から救い上げてくれたのは、風だった。
「こら。見るんじゃありません。」
親がその子を叱った。
「すみません。」
親が頭を下げると、風も頭を下げた。
「はは。よりによって、風とカップルに見られるなんて。」
笑って見せると、風は私を見つめた。
「おかしいかな。」
真剣な瞳。
思わずドキッとした。
「だって、10歳も離れてるんだよ。」
「そういうカップルだっているよ。」
真剣に話す風に、戸惑う私。
何?風は私の事、好きなの?
「なんか、おかしいよ。風。」
振り向いた私は、足がスルッと滑って、水の中に入ってしまった。
「姉ちゃん!」
水の中から救い上げてくれたのは、風だった。