この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜愛~男になった女~
第2章 第一部【白桜記】 其の一・高嶺桜
 典姫はペコリと頭を下げると、毬を後生大切そうに腕に抱える。そのまま駆け去ってゆく小さな後ろ姿をおさとの方は名残惜しい想いで見送った。
 卯月も下旬の陽が眩しい。風もないのに、高嶺桜の白い花片がはらはらと散り零れるのをおさとの方はじっと見つめていた。
/750ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ