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蜜愛~男になった女~
第3章 【白桜記】 其の三・巡る想いは
「どうしたの、また泣いていらしたの?」
 典姫が気遣わしげな顔で見上げる。おさとの方は無理に微笑みを作った。
「いいえ、大丈夫でございますよ。それよりも今日は何のお歌を歌いましょうか」
「昨日、お母様に教えて頂いた唄を練習したのです。乳母に聞かせたら、大分上手になったと誉めてくれたのだけど」
 あどけない声で言われ、おさとの方は頷いた。
「それでは、私にも是非お聞かせ下さいませ」
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