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もう無理、抜いて、イかないで出さないで
第10章 【僕の学費を稼ぐ為に姉は身体を売った…】







両親が離婚して人生はドン底に落ちた。
母親は家を出て行き、父親は借金を残して蒸発。
姉は保育士を目指して大学に行っていたのに学費を払えず中退した。
朝から晩まで働いて僕の面倒を見てくれた。
「高校だけは行きな」と公立高校を受験させてもらい、入学金や制服代、授業料を働いて出してくれた姉には頭が上がらない。




本当なら、施設行きで進学も出来たかどうかはわからない。
夢を諦めて一番辛いのは姉なのに、涙を見せずに笑顔で僕を学校へ見送ってくれる。




そんなある日。
学校が午前中で終わり早く帰宅した時だった。
古いアパートの玄関先で声がする。
家に入るのを一瞬躊躇ったが、男の声だったので姉に何かあったんじゃないかと思い、ゆっくり音を立てずにドアを開けてみた。




まず視界に入ってきたのは、びっくりしたが姉のしゃがんだ後ろ姿。
しかも裸で両手を背中でロープのような縄で縛られている。
姉の前にはヤクザのような男が仁王立ちしていて、何をしているのか僕でもわかる。
男は姉の髪を鷲掴みし「そんなんじゃ稼げれねぇぞ」と言っている。
目に入るもの全てに硬直した。




姉は、間違いなく、この男にフェラチオさせられている。
頭の動きでわかる。
エッチな動画で観たことがあるからピンときた。
男は2人…3人居るようだ。
薄ら笑いを浮かべ咥えている様子を見ている。




「なぁ、弟の学費もっと稼ぎてぇだろ?親父の残した借金もあるしなぁ?そんなんじゃ客も逃げるぞ?もっと舌使え」




言われるがまま姉はフェラチオし続けていた。
時々噎せ返ってもまた咥えてる。
なんで…?僕の為なの…?
こんなことなら、僕だって働いたさ。
姉ちゃんばかりに負担かけて……僕は。




そう思って涙は溢れるのに、僕の下半身は硬く盛り上がっている。
姉ちゃんが今、どんな顔をして知らない男のチンポを咥えてるんだろうって思っただけで僕は瞬く間に勃起してパンツの中で射精してしまった。




姉が恋人とエッチしたりとか考えても何とも思わなかったのに、この状況に興奮してしまっている。
姉が両手を縛られて無理やりフェラチオさせられているんだから。
こんな僕の為に。
自らを犠牲にして、その男の精液を飲むのか?
飲まされるのか?
いつからこんなことをしてるんだ?









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