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カクテル好きの男たち
第9章 白バイ野郎

「ちょ、とょっと!
女性のトイレを覗くなんて
警官ともあろうあなたが!!」

今からアソコを見せあって
セックスをするというのだが、
トイレという場所が珠代に恥じらいを持たせた。

「恥ずかしくなんかないですよ
僕なんてほら、チンチン丸出しなんですから」

こっちに来ないでと珠代が制するのを
お構いなしに、狭いトイレに二人は閉じこもった。

「ま、まさか、ここで?」

「はい、善は急げと言いますしね
僕のして欲しい事、わかるよね?」

いい人そうに見えたのに…こんなところで?
便座に座って身動きが取れないのを良いことに
豊田はジリ、ジリっと珠代に近づいてくる。

豊田のペニスは、すでに少し硬くなっている。

鼻先にペニスを押し付けられると
つんと漂ってくる男の匂いに、
珠代は唇をかみしめた。

「どうしたの?」

珠代が臭いにたじろいでいるのがわかると
豊田はニヤニヤとした声を浴びせてくる。

ペニスを目の前に突き付けられ、
珠代はぎゅっと目を瞑つぶって
ペニスを上下に扱いた。

珠代の手の中で、
みるみるうちにペニスは硬く、
大きくなっていく。

いつの間にか先端からは透明な液があふれだし、
珠代の手の動きと一緒にびちょびちょと
いやらしい音が響いた。

「もういいから、咥えてくださいよ
いや、咥えろ!!」

男の手が、珠代の後頭部を押してくる。

勃起したペニスの先端は
先走りでてらてらと光っていた。

頭をペニスのぎりぎりまで押し付けられて、
珠代はとうとう、唇を開いた。

ペニスの先端に唇をつけると、
ぬるりと生々しい感触がする。

「うっ、ん…っ」

出来ればソファで横になって
甘いムードで抱かれたかった。



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