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愛の重さの天秤
第1章 愛の重さの天秤
友達と遊んだ帰りの電車。
楽しかった後の夜の景色は色々な想いを運んでくる。
性別に違いなんてない。
そんなことを言う人もいるけれど、私はそうは思わない。
結婚8年目。子どももいない。
最近、私は愛の重さの違いに悩んでる。
私の愛の方が想い。そう思ってしまうのだ。
最近、引っ越してきた土地。名古屋から関西。関西は、彼の地元。
近鉄特急に乗れば友達と会えるし、何不自由はない生活。
だけど、家のしがらみで二人の時間は中々取れなくて……。
彼はとっているとそう言う。けれど、私には足りない。
ため息をひとつ吐く。
楽しかった後の夜の景色は色々な想いを運んでくる。
性別に違いなんてない。
そんなことを言う人もいるけれど、私はそうは思わない。
結婚8年目。子どももいない。
最近、私は愛の重さの違いに悩んでる。
私の愛の方が想い。そう思ってしまうのだ。
最近、引っ越してきた土地。名古屋から関西。関西は、彼の地元。
近鉄特急に乗れば友達と会えるし、何不自由はない生活。
だけど、家のしがらみで二人の時間は中々取れなくて……。
彼はとっているとそう言う。けれど、私には足りない。
ため息をひとつ吐く。