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秘め事は月の輝く夜に、あなたと~後宮華談~
第3章 すれ違う心
 柳尚宮の視線が動き、孫尚宮の乱れた衣服に釘付けになった。前で結んだ紐が解かれ、チョゴリが半ば脱げかかっている。いつもはきちんと結い上げられた黒髪もあちこちが乱れ、ほつつれていた。
 もしや―。
 柳尚宮はもう一度、孫尚宮の腫れた唇を見つめた。唇がこのように官能的に濡れて光っているのは、接吻のせいではあるまいか。
 だが、眼前の孫尚宮の様子を見るにつけ、彼女が同意の上での出来事だとは到底思えなかった。
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