この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘め事は月の輝く夜に、あなたと~後宮華談~
第4章 心のゆくえ
 王は学問に熱心なだけでなく、武芸の鍛錬も欠かさなかった。殊に得意としたのは乗馬や弓で、狩りは好まなかった。それはただ娯楽のためにのみ無益な殺生をするのを嫌うからで、彼の生来の優しさを表している。
 最近、とみに逞しくなってきたのは、やはりそういった鍛錬の成果に違いない。
 あの胸に素直に飛び込んでゆければ、どんなに良いだろう。青年らしい逞しい腕や広い肩幅を見て、明香の胸に哀しみが押し寄せた。
/316ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ