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秘め事は月の輝く夜に、あなたと~後宮華談~
第4章 心のゆくえ
 紅を引いていても、明香の唇は血の気がなく、顔色も心なしか蒼白い。明香の怯えを見抜いたのか、傍らの柳尚宮が宥めるようにそっと肩に触れた。
「ほんにお美しうございます。殿下もさぞご満足なさいましょう」
 今夜から王の妃となる明香に対して、柳尚宮はこれまでとは異なった丁重な態度を取る。その違いが、明香には無性に哀しかった。
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