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神様のいない世界
第2章 陵辱
目の前がチカチカするほどの激しい律動に、吐き気までしていた和穏は、そのまま意識を飛ばしていた。
「あぁ……逝ったなったく、根性がたりねぇ」
宗高はそう言うものの、既に一度射精をしていて、なおも治まらなかった欲を放った後に和穏から抜け出たのだ。
「悪りぃ、皆にも輪姦(まわ)してやろうと思ったんだけどさぁ」
そう言った宗高の後ろから宮川が笑って言う。
「けど、妙に気に入ったから勿体なくて一人で楽しんだってとこか?」
宗高は振り向いて宮川を見ると、グラスのブランデーを飲みながら、空のグラスを差し出す。
「男が気に入った物を渡したくないと思うのは至極当然の事だ。飽きるまで手篭めにすればいい。宗高に落ちたのが自分の娘じゃなくて良かったよ」
「は、宮川に娘どころか子供もいねぇだろ?」
「そうだな、俺の花盛りは若の世話ばかりだったからな?」
宗高がグラスを手に取ると、側近からボトルを受け取り宮川が宗高に注いだ。
「あぁ……逝ったなったく、根性がたりねぇ」
宗高はそう言うものの、既に一度射精をしていて、なおも治まらなかった欲を放った後に和穏から抜け出たのだ。
「悪りぃ、皆にも輪姦(まわ)してやろうと思ったんだけどさぁ」
そう言った宗高の後ろから宮川が笑って言う。
「けど、妙に気に入ったから勿体なくて一人で楽しんだってとこか?」
宗高は振り向いて宮川を見ると、グラスのブランデーを飲みながら、空のグラスを差し出す。
「男が気に入った物を渡したくないと思うのは至極当然の事だ。飽きるまで手篭めにすればいい。宗高に落ちたのが自分の娘じゃなくて良かったよ」
「は、宮川に娘どころか子供もいねぇだろ?」
「そうだな、俺の花盛りは若の世話ばかりだったからな?」
宗高がグラスを手に取ると、側近からボトルを受け取り宮川が宗高に注いだ。