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好きになりたくなかった
第3章 変化
ピピピ…ピピピ…
ん…朝…
「おはよーございます」
誰もいない部屋で1人挨拶する。
今日も残業なのかな? まぁ残業手当つくし良いか。
「おはようございます」
「おはようございます!」
いつもの1日の始まり。
「この資料_部コピー頼める?」
「〇〇くん、ここミスあるよ! 訂正してデータ送っといて!」
あー、やっと昼休み。
コンビニのサンドイッチを食べながら、スマホなんて眺めてみる。
連絡なんてくる訳ないのに…。
「いーずみ先輩!」
ビッくぅ
「あ、ごめんなさい! 驚かすつもりなかったんです!」
この子は後輩の女の子。人当たり良くて、私も好きなんだ。
「ごめんごめん、ボーッとしてたよ。何か用事あった?」
「はい。先輩に用がありました!」
キラキラした顔をしてるから、苦情ではないだろう(笑)
「えっと… なに?」
「先輩、彼氏できましたか?」
ん? 何を言い出すんだ? この子は。
「できないよ?」
「ほんとですかー!? だって今日の先輩イキイキしてて、仕事やり甲斐があるって感じがして…」
ん…朝…
「おはよーございます」
誰もいない部屋で1人挨拶する。
今日も残業なのかな? まぁ残業手当つくし良いか。
「おはようございます」
「おはようございます!」
いつもの1日の始まり。
「この資料_部コピー頼める?」
「〇〇くん、ここミスあるよ! 訂正してデータ送っといて!」
あー、やっと昼休み。
コンビニのサンドイッチを食べながら、スマホなんて眺めてみる。
連絡なんてくる訳ないのに…。
「いーずみ先輩!」
ビッくぅ
「あ、ごめんなさい! 驚かすつもりなかったんです!」
この子は後輩の女の子。人当たり良くて、私も好きなんだ。
「ごめんごめん、ボーッとしてたよ。何か用事あった?」
「はい。先輩に用がありました!」
キラキラした顔をしてるから、苦情ではないだろう(笑)
「えっと… なに?」
「先輩、彼氏できましたか?」
ん? 何を言い出すんだ? この子は。
「できないよ?」
「ほんとですかー!? だって今日の先輩イキイキしてて、仕事やり甲斐があるって感じがして…」