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好きになりたくなかった
第1章 プロローグ
「お姉さん、1杯だけでもどうですか? 初回入店は半額ですよー!」
手渡されたビラをチラッと見る。 ホストクラブか…。
「また今度…」
それだけ言って立ち去ろうとした瞬間、ビラに載ってる1人の男の子が目に付いた。
「…お兄さん、料金っていくらですか?」
「セット料金3000円、指名料1000円です! 初回は1000円で飲み飲ませ放題ですよ」
「1時間だけ良い?」
「ありがとうございます! こちらにどうぞ!」
なぜホストになんか行く気になったのか。 会社のハゲたおじさんのイライラした顔しか見ていないからか?
「いらっしゃいませ、身分証はお持ちですか?」
無言で免許証を差し出した。
「確認がとれました。指名したいキャストはおられますか?」
「この男の子は…?」
手に持っていたビラの子を指さした。
「了解致しました。 ご案内致します」
手渡されたビラをチラッと見る。 ホストクラブか…。
「また今度…」
それだけ言って立ち去ろうとした瞬間、ビラに載ってる1人の男の子が目に付いた。
「…お兄さん、料金っていくらですか?」
「セット料金3000円、指名料1000円です! 初回は1000円で飲み飲ませ放題ですよ」
「1時間だけ良い?」
「ありがとうございます! こちらにどうぞ!」
なぜホストになんか行く気になったのか。 会社のハゲたおじさんのイライラした顔しか見ていないからか?
「いらっしゃいませ、身分証はお持ちですか?」
無言で免許証を差し出した。
「確認がとれました。指名したいキャストはおられますか?」
「この男の子は…?」
手に持っていたビラの子を指さした。
「了解致しました。 ご案内致します」