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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第34章 お父さんとお姉ちゃん

お父さんの返答は論理的にして明解です。
「ああ、おじいちゃんの性欲を無理に抑えて、外で痴漢やセクハラをされたら困るだろ。それに、お母さんが満足できるのならいいさ。お父さんがいない時に、お母さんは時々おじいちゃんとヤッてるようだし。いつも夫婦だけじゃあ飽きるだろうからな」
「ふーん、じゃあ、夫婦交換とかさあ、したことあるの?」
「そんな必要なんかないよ。お母さんは適当に楽しんでるようだからなあ。学校の先生とか、健二の友達とか……」
「えっ、お兄ちゃんの友達とかって……勇介くんのこと? どうして知ってるの?」
「この前、勇介くんと魔子ちゃんが来た時に、お母さんが勇介くんを誘って寝室にしけ込んだじゃないか。大切な相談があるから邪魔しないでって言ってたけど、二人でセックスしてたに決まってるじゃないか」
「あ、そっか、そうだね。間違いなくヤッてたね。あの時さあ、お兄ちゃんと魔子ちゃんがヤッて、お父さんが私にヤッてくれたでしょう。あの後でね、お母さんったら、魔子ちゃんとレズったんだよ」
「やっぱりそうだったのか」
(注:勇介くんと魔子ちゃんが来た時の話は、「私んちは淫乱家族―続編<夏の終わりに……>の第3章と第4章」をご参照くださいね)

