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「妄想は真実よりも希成」
第9章 思わぬ出会い
「あの~~」

小さな声で
「はい・・・」と返事を返してくれる

「ひょっとして・・・」僕が言うと
「えっ!!マルコさん??」
「”あんじゅ”さんですよね・・・・」

「はい!」今度は、はっきりした声で返事をしてくれた。
お互い何故ここに一緒に居るのか見当もつかず、戸惑うばかりであった
「”あんじゅ”さん絵画に興味あったんですね」
「はい、いつも一人でも美術館に来ています。絵画を眺めるのが好きなので・・・」
「そうだったんですね、でもこんな偶然って奇跡みたいですね」

嬉しそうな笑顔で
「そうですね、私も最初本当かなって・・・びっくりしちゃいました」
「”あんじゅ”さんもこの絵画が気になっていたの?」
「はい、私にはまだまだ理解できないけど、何か惹かれるものがあって、マルコさんには全く気づきませんでした」とはにかんだ笑顔で返してくれた。
「僕も何かこの絵について感じるものがあってずっと見ていましたよ」
「本当に偶然ですね、びっくりですね」
「この後一緒に回りませんか?」
「はい、ぜひ一緒に回りましょう」

二人はその後このルーブル美術館展をゆっくり見ながら、それぞれの感じるところを話しながら楽しい時間を過ごしたのであった。

お昼も回りもう13時半になっていた。
「食事でもご一緒頂けませんか?あの時みたいにGooglマップで美味しそうなお店探しましょう」
「そうですね、凄く嬉しいです」

こうして二人は初めてのデート?からの昼食デートをすることになったのである。
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