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幼なじみのフヒト君
第5章 電車
ちらっと不日人を見ると腕をドアに着け押し潰されないように頑張っていた。
これでは助けを求めても、どうしようもない。
そうこうしているうちに腿を伝って股の間に手を入れてくる。
「……っ!」
声を、声を出さなきゃ。
不日人に知らせなきゃ!
そう思うが、怖くて声が出ない。
怖くて体が動かないのに、まさぐる手つきは厭らしくわたしの大事な部分に触れてきた。
チロチロとその割れ目を行き来するその指から逃れようと必死で体をずらす。
それが間違いだった。
力を抜いた瞬間にその手はさらに奥に潜り込んだのだ。
「ぁ!」
咄嗟に小さな悲鳴を上げる。
だが、電車の音でわたしの声はかき消され不日人にすら届いていないようだ。
やだっ気持ち悪い。
すりすりと執拗に蠢く指は遂に敏感なポイントにたどり着く。
「…あ、あぁ…」
気持ち悪いのに、怖いのに不日人に開発されたわたしの体は素直にピクピクと反応を繰り返す。
これでは助けを求めても、どうしようもない。
そうこうしているうちに腿を伝って股の間に手を入れてくる。
「……っ!」
声を、声を出さなきゃ。
不日人に知らせなきゃ!
そう思うが、怖くて声が出ない。
怖くて体が動かないのに、まさぐる手つきは厭らしくわたしの大事な部分に触れてきた。
チロチロとその割れ目を行き来するその指から逃れようと必死で体をずらす。
それが間違いだった。
力を抜いた瞬間にその手はさらに奥に潜り込んだのだ。
「ぁ!」
咄嗟に小さな悲鳴を上げる。
だが、電車の音でわたしの声はかき消され不日人にすら届いていないようだ。
やだっ気持ち悪い。
すりすりと執拗に蠢く指は遂に敏感なポイントにたどり着く。
「…あ、あぁ…」
気持ち悪いのに、怖いのに不日人に開発されたわたしの体は素直にピクピクと反応を繰り返す。