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愛してるなんていらない
第10章 失踪

私たちは買い物を終え、近くのカフェに入った。

コーヒーを飲みながら、百合が言う。

「あれ、咲に超似合ってた。」

「ほんと?ありがと。よかった」

「どっかいくの?」

「えっ..あーうん。洋一さんと明日..」

「洋一..ああ、あのホモの。」

「ホモじゃなかった。」

「は!?本気で聞いたの!?」

百合は話の流れを説明すると、爆笑していた。

「あんたって..ほんと意外と抜けてるわよね~てゆうか真面目すぎとゆうか..」

「うるさいなーもう!百合があんなこと真顔で言うからでしょ!」

「いや、冗談に決まってるじゃない。」

「..まったく....」

ククク、と笑う百合に呆れる。

「しかし、あんたそういうがっつりしたデート初めてなんじゃない?」

「....」

「なに、緊張してんの?」

「うっうるさい!そんなんじゃ..」

「ほほ~うい奴よの~お主は。」

「ふんっ。」

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