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愛してるなんていらない
第15章 類似
(また..連絡こない..)
この間のデートから2週間が経っていた。
元々連絡しない方だとは思っていたけど..
(寂しい..)
何度も自分からメールしようかと思う度、
(仕事が忙しいだろうし..迷惑かも..)
そう思って断念していた。
少しだけでも会って話したい。
ぎゅってしてほしい。
そんな風に思う度、手は秘部に向かっていた。
「昼間っから何やってんだ私は..」
自分のふやけた指を見て、一気に気持ちが冷えた。
(誰か暇な子いないかな。)
そう思ってアドレスをスクロールしていく。
「そういや祐子どうしてんだろ..」