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愛してるなんていらない
第15章 類似
ふと思い出した。
祐子は前のバイトを辞め、新しいバイト先を見つけていた。
『時給、ここちょっと安くてー。雄介さんにばっか払わせるのもなーって感じですしぃ..』
祐子はため息をついて言っていた。二人は花火大会の時にくっついていたらしいと、後から知った。
「..あ、もしもし?祐子久しぶりー今から会わない?」
『せんぱーい!お久しぶりです~いいですよ!私も話したい!』
「じゃあ....うん、そこで。今すぐ行くわ。」
電話を切り、準備するとすぐに待ち合わせのカフェに向かった。