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愛してるなんていらない
第17章 目撃
街はまだ11月だというのにクリスマスの雰囲気で賑わっている。

私は一人で買い物にきていた。

予定なら洋一さんは明日帰ってくるはず。
「会って話さないといけないけど..」

(憂鬱だな..)

そう思いながら、雑貨屋の前で立ち止まる。

ショーウィンドウを飾る商品に惹かれ、中に入った。


「いらっしゃいませー」

店内はまだ真新しい。

「ここ、新しいんですか?」

近くにいた店員にきくと、はい、と答えた。

「先週オープンしたばっかりなんですよ。」

「そうなんだ....あ、これ可愛い。」

私が手帳や置物を見ていると、客が入ってきた。

「いらっしゃいませー」

「わぁ..可愛い!」

可愛い女の子の声がする。

マグカップを手に取りながら、さり気なく耳を傾ける。

彼氏と来ているようだ。
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