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愛してるなんていらない
第7章 嫉妬

「あーおいし..創もいる?」

「咲ー俺まだ..」

そう言って下を見た。

飲みながら創の視線を辿る。

そこには首をもたげたモノ。

「創ってば..体力ありすぎだよ..」

言うと、上目使いに私を見た。

「......」

捨てられた子犬のような目に、私は黙ってビールを置くと、創の前に跪いた。

「..うっ..」

そっと手で包み込むと、ピクンッとして一緒に中のモノも大きくなった。

シュッシュッ..

ゆっくり手を上下させると創の息も荒くなる。

それを感じて、口をつけるとぺろっと舐めた。

「は....咲....」

目を細め名前を呼ぶ。
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