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人妻縄人形
第2章 囚われ、淫ら、
 ぐったりした静香を眺めながら、


(ふふ、今夜は仕様がないなぁ。まあ、まだ序ノ口やしな。慌てんでも明日もあるしな。びっくりするやろなぁ、俺の会社に行ったら。ふふふ、可愛い顔してこれだけ淫乱な牝犬だったとわな。ふふふ、どんな格好をさせるかな?)


 漠然と明日の予定を考えながら、一樹は、静香を完全な奴隷とするための方策を練っていた。
 しばらく待っていたが、静香は目覚めず、スースーと小さく寝息を立てていた。


(あらら、完全に寝ちゃってるな。どうするかな?布団に運んでやるか。しかし、明日が楽しみだな。どこまで堕ちるか?楽しみだ。ふふふ。)


 静香を布団まで運びながら、彼女が目覚めないように気を付けながら布団に寝かせた。
 横に添い寝するような形で、一樹も布団に潜り込んだ。
 人肌が心地よかったのか、すぐに眠りにおちた。
 翌朝、鳥の声に静香は目を明け、


(へっ、朝?寝てた?暖かい、誰?えっ!お義父さま!?なんで!えっ、あれ、夢じゃなかったの?うそっ?!)


 彼女の中に昨夜の記憶が、鮮やかに蘇り、パニックになりそうになった。
 飛び起きようとした瞬間、肩にそっと手を触れられ、


「おはよう、静香。目を覚ましたんだ。どうしたね?ハトが豆鉄砲食ったような顔をして?大丈夫だよ、静香。安心しなさい。お前と俺の秘密さ。」


 言いながら、静香を抱き寄せた。


「あっ、お義父さま!だめ、、」


(温かい、あぁ、このままでいたい。でも、この人は明日にはいなくなる。いけない、なに考えてんの!この人は義理でも、私のお父さんなのよ!でも、離れたくない。)


 抱かれていた手が弛み、静香の唇が塞がれ、義父の舌が静香の口の中を犯していた。
 義父の舌を求め舌を絡め、求めた。


「ん、ふっ、んふ、、」


 義父と嫁というしがらみを忘れ、静香はひたすら求めた。
 唇が放れ、静香は義父の胸に身体を預けた。


「お義父さま、あの私、昨夜は、、」


(だめ、言えない、あんなに恥ずかしいことされたのに、、なんて言えばいいの?でも、、明日にはいなくなるのよ、、いけないわ、、)


 静香の迷いを見抜いたように、


「うん、良く感じていたね。ふふふ、可愛かったよ、静香。明日だけなんて思ってるね?来月から、もう少し会えるようになるかも知れないよ。」
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