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意地悪な指先
第1章 先生
あおいの胸はDカップと
高校生にしてはかなり大きい。

それを使って今までに
何度かひろと先生を誘惑してきたこともあった。



わざとプール後の濡れた髪のまま制服をきてブラウスが透けたまま先生に質問にいったり、
さりげなく谷間をちらつかせたりと
女子高生らしい小悪魔さで。






「せんせ、
今までもずっと私の胸見てましたよね?
それに、今、
たっちゃってるの…バレバレですよ?」






精一杯の誘惑。
こんなセリフ、
頼まれたって言えないような純情なあおいの口から
こんな言葉が跳び出すなんて 
誰が想像できただろう。








最初は驚いた顔をしていた
ひろと先生が
ふいにふっと笑った。






「お前、顔真っ赤。」



そう言われて初めて
顔が熱いことに気づく。
するとさらにほほが熱を帯びるのを感じる。





「そっ…んなこと、
ないもん…!」







慌てて強がって見せるが
すでに手が震え始める。






あぁ、自分には
こんなこと無理なんだ。










そう思い
深い後悔の渦に沈みかけたとき、





ふいに
ぎゅっと胸が鷲掴みにされる。





「ひゃあっ!?」







驚いて前を向くと
立ち上がった先生があおいの両手を掴んで言った。







「いつもいつも
誘惑してきやがって。
こっちは盛りのついた男で
我慢すんのにほんとに苦労してんだぞ?


なのに
泣きそうな顔で誘惑…?

お前は俺の理性をそんなに崩壊させたいか。」




言葉を発しながらも
ネクタイを緩め

手慣れた手つきで
あおいの両腕を縛る。








「言っとくけど俺はSなの。
やめてって泣き叫んでも
やめてやんねーよ?」






そう言うと
すぐ後ろにあった
皮のソファーにあおいを押し倒した。






「やっ、
ちょっとまって先生…!」


あまりの展開の速さに
頭がついていかない。



しかし目の前にあるのは
いつもの
「先生」ではなかった。




血走った目、
力強い腕に
あおいは一瞬逃げ腰になる。



こんなの、男の人の目だよ


ゾクゾクと
熱いものがこみ上げてくるのがわかった。





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