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海鳴り
第7章 満ち潮
「律子…」
相沢は深く息を吸い、一瞬息を止めるとズンッと一気に奥へと突き刺した。
「…ッ…あぁッ…」
力強さに負けた果肉が熱を帯びてくる。
律子の膝を肩にまで押し上げ、ゆっくりと抜いてはまた激しく貫く。
「あうぅっ…」
「…痛いか…」
律子は首を振る。
「あんたを壊しちまうな…」
「…いいんです…もっと…もっとして…」
壊して…
律子の言葉に自信を得て、相沢は更に激しく腰を打ち付けた。
揺らぐ事のないその逞しさに律子は少し怯え、ネチャネチャと擦れる音と荒くなる息遣い、初めて聞く空気の抜けるような摩擦音に目を伏せた。
「うぅッ…律子…ッ…ンン…っくッ…あぁ…」
深い呼吸と一息ついた気配に目を開けると、眉を寄せて喘ぐ相沢の苦し気な表情がそこにあった。
自分に欲情している男の色気が律子に火を着けた。
乱したい
息も出来ない程
相沢は深く息を吸い、一瞬息を止めるとズンッと一気に奥へと突き刺した。
「…ッ…あぁッ…」
力強さに負けた果肉が熱を帯びてくる。
律子の膝を肩にまで押し上げ、ゆっくりと抜いてはまた激しく貫く。
「あうぅっ…」
「…痛いか…」
律子は首を振る。
「あんたを壊しちまうな…」
「…いいんです…もっと…もっとして…」
壊して…
律子の言葉に自信を得て、相沢は更に激しく腰を打ち付けた。
揺らぐ事のないその逞しさに律子は少し怯え、ネチャネチャと擦れる音と荒くなる息遣い、初めて聞く空気の抜けるような摩擦音に目を伏せた。
「うぅッ…律子…ッ…ンン…っくッ…あぁ…」
深い呼吸と一息ついた気配に目を開けると、眉を寄せて喘ぐ相沢の苦し気な表情がそこにあった。
自分に欲情している男の色気が律子に火を着けた。
乱したい
息も出来ない程