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『女の悩み相談室』 ケース1
第1章  
そうしましたら、セールスマンは急に猫なで声になりました。
「奥さん、そんなこと言わず、お願いしますよ。今日、契約取らないと、クビになってしまうんですよ……」
「そ、そんなこと、私には関係ありません……」
「関係なくはありません、奥さんの紛らわしい名前のお陰で、私はクビになってしうんですよ? 責任を取ってくださいよ」
「い、言いがかりです。出て行ってください!」
怯えた口調になっていたのだと思います。
それがいけなかったのでしょうか。
「なら、契約はいいですよ。でも、せっかくここまで来たのに、ただでは帰れないな、奥さん……。じゃあ、こうしましょう、奥さんの身体で責任を取ってもらえたら、帰りますよ。見るからに奥さんもご無沙汰みたいですから。悪い条件じゃないでしょ?」
と慣れ慣れしいしゃべり方になり、とんでもないことを口にしたのです。
「な、なんてことを、け、警察を呼びますよ」
「いいですよ」
男はそう言うと、なんと、私に襲い掛かってきたのです。
私に覆いかぶさり、私の胸を荒々しく揉み、首筋に舌を這わせてきたのです。
私は必死に抵抗しました。
「やめて!」
と大声を出しました。
「おっと、奥さん、大声出して近所に聞こえたらどうするんですか? 奥さんが男を連れこんでるところを見られたら、困るのは奥さんの方ですよ?」
「そんなこと嘘です。あなたが無理やり……」
「でもこの状況をみたら、誰もが奥さんが俺を誘っているように見えますよ」
そう言うと、なんと私の唇を奪ったのです。
「いや、やめて!」
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