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第19章 幕間　闇の手　真矢編

　美鈴の家族達が暮す界隈は、古くから在る閑静な高級住宅街だが少子高齢化に伴い若い世代には少し高い事も有ってか中高年以上の高齢者が多く片割れを亡くした一人暮らしの人も少なく無い…。

　そしてそんな高齢者は、暇を持て余し大抵の人は健康を兼ねて犬の散歩を日課にする人も多い訳だ！
　そんな状況の中、ペロに引っ張られ周囲を見回し縄化粧姿の真矢が公園へと足を踏み入れる…

　真矢は不安そうに、後ろを振返り夫の達郎を見る…
達郎は手を振り、行けと合図を送り真矢を見届けるのみ.ᐟ
　幸い公園内に人影は無かった、それでも緊張と蒸し暑さから真矢の全身は汗の粒に覆われ照明に照らされキラキラ✨と艷やかに映えた…

　照明近くのベンチに腰掛ける真矢、息を大きく吐出しフゥ〜落ち着こうとすると背後から[奥さん、こんばんは！]
　ハッと息を呑み、こ…こんばんは💧振返り挨拶すると(うっ…選りに選って町内会長の東さん(//∇//)💦)

　その後ろにも、同じ町内会の老人達が犬を連れての散歩中らしく(嗚呼〜如何しよう、貴方助けて)(//∇//)💧
　背後からは、ベンチに隠れ顔しか見えないが前に回れば一目瞭然…真矢は気が焦るばかりで、如何する事も出来無い(,,>᎑<,,)

　この頃の真矢は３１歳、彼等からすれば充分に若くピチピチで今から脂が乗って来る旬前と言ったところだ❣

　嗚呼〜んっもぅ…駄目、真矢は瞳を閉じて固まる…
瞳に一瞬写ったのは、東会長の驚き目を擦り疑う姿だった.ᐟ
[コレは奥さんの趣味？いゃご主人の趣味か❣]
　東会長は辺りを見回し達郎を見付けると、結構なご趣味で拝見しても良いのかな？

「どうぞジックリと、ご観覧下さい❣」と達郎の返答が聞こえた…真矢(嗚呼〜そんな、貴方本当に…)
　東[お聞きの通り、ご主人の言質も取れた拝見させて頂くよ💓]
真矢は返答せずに、固く瞳を閉じ動か無い…

　東ともう一人が真矢を挟み、ベンチに腰掛ける…
[奥さんそう緊張せず共、力を抜いて背凭れに凭れて❣]凭れた瞬間に、両太腿を抱えられ左右に広げられる…
　真矢「あぁんっ、そんな恥ずかしいぃ…(//∇//)💦」

　東[とってもステキで、綺麗だよ奥さん🤪💕]
あっうぅ〜半身を捩り、乳房を揺らし逃げようとする真矢…