この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
仙境綴~美しき仙界の王と身を捧げる少女~
第4章 第三話~砂漠の鷹~
男は酷い疵痕を隠すこともせず、真っすぐに首領を見据えた。
「この娘の身柄は、私が預かる」
 首領は苛立ちと憤りに赤くなりながらも、声を震わせて言った。
「翠華は亭の旦那が昨日、奴隷商人から大枚をはたいて買い上げたばかりなんだ。この器量だから、直に稼ぎ頭になると期待をかけている娘だぞ。そんな女を横取りしてみろ、お前、ただでは済まねぇのが判ってるのか」
 その脅し文句にも、男は眉一つ動かさない。
/238ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ