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混沌の館
第18章 そして
少しでも奥に、私はぐっと腰を押し付け、千夏の深い部分へと射精を始めた。そして、彼女を離さないようにしっかりと抱きしめた。千夏もまた、下から私に強く抱き着いてくる。
低いうなり声と共に、最後の一絞りまで出し切った後に、私たちは唇を吸いあった。
そのままどれくらい抱き合っていただろうか?私の分身が柔らかくなって千夏から吐き出されるまで、私たちはお互いの呼吸を感じ合っていた。
私は身体を起こし、千夏の股を開き、私の愛の印を確認した。千夏の中から、白く泡立った私の体液が零れ落ちていた。私はそれをティシュで丁寧に拭くと、再び千夏と抱き合う形でベッドに横になった。
「ねえ・・わたしのこと、忘れない?」
「忘れないさ。たぶん、人生の最期の時は、ちなちゃんの事を思い出すと思う」
「奥さんや子供さんじゃなくて?」
「酷い話だよね。でも、死ぬ時くらい自分に正直になりたいんじゃないかと思う」
「んふ、そうだね。でも、この先もしかしたら連絡が途絶えることだってあるよね。」
「そうだね、本当にどちらかが死んだりすれば、そうなるね」
「そうなったら、きっと気付かないまま、残った方もいつか死んじゃうんだよね」
「そうだね、不倫だからね。お互いの家族には絶対に知られちゃいけないし。だから、せめて僕は最期の瞬間はちなちゃんを思い出すよ」
「ん・・ん・・・わたしも、そうする」
私たちは抱き合ったまま何度も口づけを交わした。『愛してる』『愛してる』何度も呪文を唱えながら・・・
低いうなり声と共に、最後の一絞りまで出し切った後に、私たちは唇を吸いあった。
そのままどれくらい抱き合っていただろうか?私の分身が柔らかくなって千夏から吐き出されるまで、私たちはお互いの呼吸を感じ合っていた。
私は身体を起こし、千夏の股を開き、私の愛の印を確認した。千夏の中から、白く泡立った私の体液が零れ落ちていた。私はそれをティシュで丁寧に拭くと、再び千夏と抱き合う形でベッドに横になった。
「ねえ・・わたしのこと、忘れない?」
「忘れないさ。たぶん、人生の最期の時は、ちなちゃんの事を思い出すと思う」
「奥さんや子供さんじゃなくて?」
「酷い話だよね。でも、死ぬ時くらい自分に正直になりたいんじゃないかと思う」
「んふ、そうだね。でも、この先もしかしたら連絡が途絶えることだってあるよね。」
「そうだね、本当にどちらかが死んだりすれば、そうなるね」
「そうなったら、きっと気付かないまま、残った方もいつか死んじゃうんだよね」
「そうだね、不倫だからね。お互いの家族には絶対に知られちゃいけないし。だから、せめて僕は最期の瞬間はちなちゃんを思い出すよ」
「ん・・ん・・・わたしも、そうする」
私たちは抱き合ったまま何度も口づけを交わした。『愛してる』『愛してる』何度も呪文を唱えながら・・・