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混沌の館
第5章 潮を吹く熟女
「飲ん~じゃった~、今度~は~あたし~の~中でね~」
ケイコは、ティシュで口を拭きながら細い目を更に細くして口の端を上げた。
私は、無言でケイコから離れると、ベッドの上で跪き呆然としていた。たった今果てたばかりの開放感、消失感、悔恨、そして濡れたシーツの冷たい感触が私を支配した。
ケイコには申し訳ないが、これ以上は無理だと分かった。
「ご、ごめん。何だか気持ち良すぎてイキ過ぎたみたい」
「2回目はもう無理かな。帰ろうか?」
私は、適当に言い訳を繕って脱出を試みた。
「あ~ら、若いん~だし~、まだ~大丈~夫よ~」
「あたし。ビールでも~いただ~こ~うかし~ら~」
そういう言うとケイコは裸のまま起きだし冷蔵庫からビールを取出した。
「あなた~は~、何に~する~?」
「あ、ウーロン茶を」
私も裸のままソファーに座り、喉を潤した。
一体、何を話せば良いのだろう?重苦しい沈黙が部屋を包む。二人とも黙って飲み物を飲み続けた。
「ねえ~、そろ~そろ~」
ケイコは、ティシュで口を拭きながら細い目を更に細くして口の端を上げた。
私は、無言でケイコから離れると、ベッドの上で跪き呆然としていた。たった今果てたばかりの開放感、消失感、悔恨、そして濡れたシーツの冷たい感触が私を支配した。
ケイコには申し訳ないが、これ以上は無理だと分かった。
「ご、ごめん。何だか気持ち良すぎてイキ過ぎたみたい」
「2回目はもう無理かな。帰ろうか?」
私は、適当に言い訳を繕って脱出を試みた。
「あ~ら、若いん~だし~、まだ~大丈~夫よ~」
「あたし。ビールでも~いただ~こ~うかし~ら~」
そういう言うとケイコは裸のまま起きだし冷蔵庫からビールを取出した。
「あなた~は~、何に~する~?」
「あ、ウーロン茶を」
私も裸のままソファーに座り、喉を潤した。
一体、何を話せば良いのだろう?重苦しい沈黙が部屋を包む。二人とも黙って飲み物を飲み続けた。
「ねえ~、そろ~そろ~」