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想い人
第6章 【続】第一章・同級生の想い人

8人用コテージに、同じ部署の人たちと泊まっている。
2階に3人部屋が2部屋と、1階に2人部屋が1部屋。
1階には他にも、露天風呂や洗面・トイレ、シャワールーム、キッチンが付いていた。
このコテージに泊まるのは、男女4人ずつの8人。
必然的に、私と透也が2人部屋で、後は女性3人男性3人で3人部屋を使っている。
部屋に入り、鞄の中から着替えを取り出す。
「美空、露天風呂行こ?」
同じように着替えを抱えた透也が、ニッコリ笑顔を見せる。
─────ドキンッ
その笑顔に私の心臓が跳ね上がり、思わず頷き掛ける。
「ええっ⁉︎ お風呂一緒に入るの⁈ 」
ワンテンポ置いて叫んだ私。
確かに8人用コテージのここは、1階に専用の露天風呂がついている。
でもでも、まだ外は明るいのに、恥ずかしいよぉっ‼︎
「ほら、美空」
大好きな優しい笑顔で差し出された透也の手。
─────拒める訳ないじゃん。
高梨美空…
付き合ってもうじき10ヶ月の彼と…
人生初…一緒にお風呂に入ってきます……。
2階に3人部屋が2部屋と、1階に2人部屋が1部屋。
1階には他にも、露天風呂や洗面・トイレ、シャワールーム、キッチンが付いていた。
このコテージに泊まるのは、男女4人ずつの8人。
必然的に、私と透也が2人部屋で、後は女性3人男性3人で3人部屋を使っている。
部屋に入り、鞄の中から着替えを取り出す。
「美空、露天風呂行こ?」
同じように着替えを抱えた透也が、ニッコリ笑顔を見せる。
─────ドキンッ
その笑顔に私の心臓が跳ね上がり、思わず頷き掛ける。
「ええっ⁉︎ お風呂一緒に入るの⁈ 」
ワンテンポ置いて叫んだ私。
確かに8人用コテージのここは、1階に専用の露天風呂がついている。
でもでも、まだ外は明るいのに、恥ずかしいよぉっ‼︎
「ほら、美空」
大好きな優しい笑顔で差し出された透也の手。
─────拒める訳ないじゃん。
高梨美空…
付き合ってもうじき10ヶ月の彼と…
人生初…一緒にお風呂に入ってきます……。

