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想い人
第6章 【続】第一章・同級生の想い人

「……下着透けてる」
ボソッと呟かれた透也の言葉に、私は、慌てて被せられたパーカーの前を引き寄せた。
パステルピンクのTシャツ。
白に比べたらクッキリとは透けないけれど、濡れて肌に張り付いたTシャツには、下着の線がしっかりと見えていた。
「男達がチラチラと美空の事見てた」
ため息混じりに透也がまたボソッと呟く。
かぁぁぁぁぁっと顔が真っ赤に染まる。
「ごめんっ」
急に恥ずかしくなって俯いた私の手を引いて、透也が歩き出す。
「もう川遊びはお終い。着替えて来よ?」
素直に頷いた私は、透也に手を引かれ、昨晩泊まったコテージへと戻った。
ボソッと呟かれた透也の言葉に、私は、慌てて被せられたパーカーの前を引き寄せた。
パステルピンクのTシャツ。
白に比べたらクッキリとは透けないけれど、濡れて肌に張り付いたTシャツには、下着の線がしっかりと見えていた。
「男達がチラチラと美空の事見てた」
ため息混じりに透也がまたボソッと呟く。
かぁぁぁぁぁっと顔が真っ赤に染まる。
「ごめんっ」
急に恥ずかしくなって俯いた私の手を引いて、透也が歩き出す。
「もう川遊びはお終い。着替えて来よ?」
素直に頷いた私は、透也に手を引かれ、昨晩泊まったコテージへと戻った。

