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想い人
第6章 【続】第一章・同級生の想い人

ゴク…
透也が生唾を飲んだ音が聞こえる。
ていうか! 透也の視線、片山さんの谷間に釘付けのままだし‼︎
「ねぇ…透也の好きにしていいよ?」
透也の右手に胸を押し当てながら、片山さんは透也の左手を掴む。
─────何する気⁉︎
呆然とする私の目の前で…
片山さんは、
掴んだ透也の左手を自分の胸へと押し当てた‼︎
「このっ…発情期ーっ‼︎ 」
「かっかか片山さんっ、飲み過ぎ! 部屋まで送りますっ」
私の怒鳴り声と、慌てる透也の声が被る。
「うん、部屋でゆっくり…ね」
「へ⁈ いや、違っ…」
透也の手を引き立ち上がる片山さん。
「透也、彼女の前で堂々と浮気宣言すんなよ」
「社員旅行で不純異性行為禁止ーっ」
「送り狼禁止ーっ」
透也の周りにいた男性社員達が囃し立てる。
「美空はうるせーから退場!」
いつの間にか隣にいた航先輩が、2人を睨む事しか出来ずにいる私の腕を掴んで立ち上がらせてくれた。
「3P禁止!」
ニヤニヤしながら、私を透也の横へと押しやってくれる航先輩。
─────大丈夫!
絶対透也は、誰にも渡さないからっ‼︎
透也が生唾を飲んだ音が聞こえる。
ていうか! 透也の視線、片山さんの谷間に釘付けのままだし‼︎
「ねぇ…透也の好きにしていいよ?」
透也の右手に胸を押し当てながら、片山さんは透也の左手を掴む。
─────何する気⁉︎
呆然とする私の目の前で…
片山さんは、
掴んだ透也の左手を自分の胸へと押し当てた‼︎
「このっ…発情期ーっ‼︎ 」
「かっかか片山さんっ、飲み過ぎ! 部屋まで送りますっ」
私の怒鳴り声と、慌てる透也の声が被る。
「うん、部屋でゆっくり…ね」
「へ⁈ いや、違っ…」
透也の手を引き立ち上がる片山さん。
「透也、彼女の前で堂々と浮気宣言すんなよ」
「社員旅行で不純異性行為禁止ーっ」
「送り狼禁止ーっ」
透也の周りにいた男性社員達が囃し立てる。
「美空はうるせーから退場!」
いつの間にか隣にいた航先輩が、2人を睨む事しか出来ずにいる私の腕を掴んで立ち上がらせてくれた。
「3P禁止!」
ニヤニヤしながら、私を透也の横へと押しやってくれる航先輩。
─────大丈夫!
絶対透也は、誰にも渡さないからっ‼︎

