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想い人
第7章 【続】第二章・絶対私の想い人

「もう遅いし、お子ちゃま美空は寝てるんじゃないですか?」
航先輩の声が近付き、ドアの前の気配と共に足音が遠去かっていく。
「んっ…ふっ…んンッ」
必死に声を殺しても、鼻を抜けて甘い声が零れる。
お預けにされた熱は、あっという間に身体中に滾り、私はねだるように、透也の背中に回した腕に力を込めた。
「うちらはもう寝るよ〜?」
「おー、おやすみ〜」
女性社員たちが2階の部屋へと階段を上がって行く音が聞こえる。
キッチンからは、男性社員たちの楽しそうな笑い声が聞こえる。
「ひゃっ⁉︎ 」
聞き耳を立て、敏感になっていた耳に透也の熱い舌が這った。
「と…やっ…あっ、んンッ」
両手で自分の口を塞ぐけど、甘い声は指の隙間を抜けて零れ出す。
「はぁっ…美空、興奮し過ぎ…っ…も、限界…っ‼︎ 」
耳から唇を離し、透也の指は胸の突起から離れる。
乱れる呼吸と苦しげな言葉を吐き出して、透也はグイッと私の両膝を抱き上げた。
「─────んンッ‼︎ 」
より深く突き上げられた私の口から甘い声が漏れる前に、透也の唇がそれを吸い取る。
航先輩の声が近付き、ドアの前の気配と共に足音が遠去かっていく。
「んっ…ふっ…んンッ」
必死に声を殺しても、鼻を抜けて甘い声が零れる。
お預けにされた熱は、あっという間に身体中に滾り、私はねだるように、透也の背中に回した腕に力を込めた。
「うちらはもう寝るよ〜?」
「おー、おやすみ〜」
女性社員たちが2階の部屋へと階段を上がって行く音が聞こえる。
キッチンからは、男性社員たちの楽しそうな笑い声が聞こえる。
「ひゃっ⁉︎ 」
聞き耳を立て、敏感になっていた耳に透也の熱い舌が這った。
「と…やっ…あっ、んンッ」
両手で自分の口を塞ぐけど、甘い声は指の隙間を抜けて零れ出す。
「はぁっ…美空、興奮し過ぎ…っ…も、限界…っ‼︎ 」
耳から唇を離し、透也の指は胸の突起から離れる。
乱れる呼吸と苦しげな言葉を吐き出して、透也はグイッと私の両膝を抱き上げた。
「─────んンッ‼︎ 」
より深く突き上げられた私の口から甘い声が漏れる前に、透也の唇がそれを吸い取る。

