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想い人
第8章 【続】第三章・勘違いの想い人

「美空! 持つよ」
「え? 手伝ってもらう程のものじゃ…」
元から重いものとかを運んでたら手伝ってくれる透也だったけど、軽いものまで持ってくれるようになった透也。
それだけ心配を掛けちゃったって事かなぁ?
「美空? ボーっとしてるけど、大丈夫? どっか痛いか? 気持ち悪いとか?」
一日に何度もそう声を掛けてくれる透也。
元々優しい透也だけど、なんか…変な気がする……。
だって、
「美空、顔悪くないか? あ、違った…顔色悪くないか?」
「美空、またトイレ? 大丈夫? 少し休む?」
航先輩も彩華先輩もこんな調子だし、部署の皆も異常なくらいに優しい。
ていうか、皆にこんなに心配されると、生焼けのプリンカップケーキ食べたせいですって言いにくいよぉ……。
「え? 手伝ってもらう程のものじゃ…」
元から重いものとかを運んでたら手伝ってくれる透也だったけど、軽いものまで持ってくれるようになった透也。
それだけ心配を掛けちゃったって事かなぁ?
「美空? ボーっとしてるけど、大丈夫? どっか痛いか? 気持ち悪いとか?」
一日に何度もそう声を掛けてくれる透也。
元々優しい透也だけど、なんか…変な気がする……。
だって、
「美空、顔悪くないか? あ、違った…顔色悪くないか?」
「美空、またトイレ? 大丈夫? 少し休む?」
航先輩も彩華先輩もこんな調子だし、部署の皆も異常なくらいに優しい。
ていうか、皆にこんなに心配されると、生焼けのプリンカップケーキ食べたせいですって言いにくいよぉ……。

