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想い人
第8章 【続】第三章・勘違いの想い人

昼ご飯も、透也と航先輩と彩華先輩に見守られながら食べた。
皆、心配してくれてるんだろうけど……さすがに少し食べ辛い。
「たくさん食べて体力つけなきゃな」
航先輩が言うから、モリモリ食べちゃったけど。
「無理しないで、今は食べたいものを食べたい時に食べたらいいよ」
先輩女子社員の三澤さんに言われ、朝、お母さんに「本調子じゃないんだからお昼は控えめにしなさい」と言われたのを思い出した。
でももう吐き気もないし、大丈夫そうかなぁ。
「……食べたいものかぁ……美空、待ってて」
三澤さんの言葉を聞いた透也が立ち上がり、コンビニへ行くと走って食堂を出て行った。
………食べ足りなかったのかな?
結局、透也が帰って来たのは、午後の仕事が始まる10分前。
「美空、プリン買ってきた」
笑顔の透也に差し出されたコンビニ袋。
中身はもちろん……
「プリン…っ‼︎ 」
皆、心配してくれてるんだろうけど……さすがに少し食べ辛い。
「たくさん食べて体力つけなきゃな」
航先輩が言うから、モリモリ食べちゃったけど。
「無理しないで、今は食べたいものを食べたい時に食べたらいいよ」
先輩女子社員の三澤さんに言われ、朝、お母さんに「本調子じゃないんだからお昼は控えめにしなさい」と言われたのを思い出した。
でももう吐き気もないし、大丈夫そうかなぁ。
「……食べたいものかぁ……美空、待ってて」
三澤さんの言葉を聞いた透也が立ち上がり、コンビニへ行くと走って食堂を出て行った。
………食べ足りなかったのかな?
結局、透也が帰って来たのは、午後の仕事が始まる10分前。
「美空、プリン買ってきた」
笑顔の透也に差し出されたコンビニ袋。
中身はもちろん……
「プリン…っ‼︎ 」

