この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
想い人
第9章 【続】第四章・一周年の想い人

<side 美空>
やって来ました、7月8日!
何の日か覚えてますか?
そう‼︎
1年前の今日、私と透也はめでたく結ばれ、お付き合いを始めたのです。
入社したと同時に一目惚れして、3ヶ月間攻めまくる私。
”肉食美空”……別名”ストーカー”(笑)
毎日のように、一人暮らしの透也の部屋に押し掛けては、押し付けがましく夕飯まで作ってた。
そして毎日告白、毎日返事を濁され凹んでた。
でも、1年前の今日、
「お願いっ、大好きなの。本気で惚れたの! 付き合って‼︎ 」
何十回目かの告白に、透也は苦笑い。
なのに、そのすぐ後、透也からキスが舞い降りたんだ。
「……え?」
唖然としてた私。状況が飲み込めてくれば、頭が沸騰して顔は真っ赤に蒸気する。
「ととととと透也先輩っ⁉︎ 」
「……”透也”でいいよ、美空」
もう一度舞い降りるキス。
大興奮した私は、透也を押し倒していた。
そしてもちろん奪った(笑)
やって来ました、7月8日!
何の日か覚えてますか?
そう‼︎
1年前の今日、私と透也はめでたく結ばれ、お付き合いを始めたのです。
入社したと同時に一目惚れして、3ヶ月間攻めまくる私。
”肉食美空”……別名”ストーカー”(笑)
毎日のように、一人暮らしの透也の部屋に押し掛けては、押し付けがましく夕飯まで作ってた。
そして毎日告白、毎日返事を濁され凹んでた。
でも、1年前の今日、
「お願いっ、大好きなの。本気で惚れたの! 付き合って‼︎ 」
何十回目かの告白に、透也は苦笑い。
なのに、そのすぐ後、透也からキスが舞い降りたんだ。
「……え?」
唖然としてた私。状況が飲み込めてくれば、頭が沸騰して顔は真っ赤に蒸気する。
「ととととと透也先輩っ⁉︎ 」
「……”透也”でいいよ、美空」
もう一度舞い降りるキス。
大興奮した私は、透也を押し倒していた。
そしてもちろん奪った(笑)

