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想い人
第4章 俺の想い人
恋人の振りはそれで終わったと思ってた。

なのに翌日、蕾さんの両親が会社に押しかけてきた。

俺が本当にここで働いているか確かめるためだったそうだ。


どこまでも疑い深い蕾さんの両親。

食事に誘われて、断る事が出来なかった。


「美空に何も話さなかったのは本当に悪かった。でも、蕾さんには、頼まれて彼氏のフリをしてただけだ」

「─────…っホントに?」

疑いの目を向けたまま、サッと俺の腕から逃げる美空。

「ホント!」
俺は思わず声を荒げ、無理矢理美空を抱き寄せていた。


「……確かに美空と会う前は蕾さんにアプローチしてたけど、今は……」

「透也くん! ひどい! 私を騙したの⁈」

突然の蕾さんのヒステリックな声に、俺も美空もポカンと蕾さんを見つめた。


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