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想い人
第5章 新たな想い人

「よしっ美空、また焼肉奢ってやる。店で一番高級な肉を食わせてやる。だから俺に惚れろ」
ドキッ
航先輩の真剣な瞳に射すくめられる。
「やっ…やだな……航先輩てば……」
ドキドキと高鳴る心臓。
航先輩の腕の中で後ずさった。
「顔赤い。ちょっとは意識してくれたのか?」
航先輩の大きな手が、私の頬の涙を拭った。
「美空は笑ってる方がいい」
そう言うと、航先輩は私の顔を上に向けた。
チュッ
─────…⁈
唇に柔らかな感触。
え⁉︎
何が起きた⁉︎
今…唇に……航先輩の唇が……っ‼︎
「なっ…なななっ…何するんですかっ⁉︎ 」
慌てて航先輩の腕の中から飛び出す。
「あんな奴やめちまえ。美空、俺と付き合おう?」
腕を捕まえられ、航先輩の唇がまた近付いてくる。
もう透也とは別れた……。
でもだからってそんな簡単に次にはいけないよ‼︎
ドキッ
航先輩の真剣な瞳に射すくめられる。
「やっ…やだな……航先輩てば……」
ドキドキと高鳴る心臓。
航先輩の腕の中で後ずさった。
「顔赤い。ちょっとは意識してくれたのか?」
航先輩の大きな手が、私の頬の涙を拭った。
「美空は笑ってる方がいい」
そう言うと、航先輩は私の顔を上に向けた。
チュッ
─────…⁈
唇に柔らかな感触。
え⁉︎
何が起きた⁉︎
今…唇に……航先輩の唇が……っ‼︎
「なっ…なななっ…何するんですかっ⁉︎ 」
慌てて航先輩の腕の中から飛び出す。
「あんな奴やめちまえ。美空、俺と付き合おう?」
腕を捕まえられ、航先輩の唇がまた近付いてくる。
もう透也とは別れた……。
でもだからってそんな簡単に次にはいけないよ‼︎

