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第1章 なおちゃんのある日の休日。

「そんなもんですか？でも、あたしはもう少し、痩せたいカモ…」

「ダメダメ！なおちゃんはそのまんまでいいからね！痩せたらお兄ちゃん許しません！そんなこと言ってないで早くシャワー入ってきなさい！」


真面目な顔でそんなことを言うなんて、ケンジさん可愛いな。


あたしは は〜い、ケンジお兄ちゃん、と返事をしてバスルームに向かった。