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第1章 なおちゃんのある日の休日。

なんとか出入り口のてすりを確保出来たものの、やっぱりすごい人、人、人！


最近はバイトでもこの時間帯は乗ってなかったから、もう少しゆったりできてたのに。

こんな時に限って、あたしミニスカートはいてきちゃったし。

あー早く降りて帰りたい！


そんなことをあれこれ考えてた中。



案の定、お尻になんだかモゾモゾする感覚が走った。