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「ここにはよく来るんですか?」
第1章 room 01 愛逢村
タカ
『正直に言うと、俺、性欲が結構強い方なんです。なので、エッチさせてくれる女性ならタイプとか関係なく会いたいのが本音です』

あかり
『ホント、素直な人ね(笑)』

引かれるかと思ったけど、笑って書いてくれてるし、大丈夫そうだな。さすがは常連

あかり
『じゃあ、エッチな女の子と会えたとして、どんなことしたいの?』

どんな事……
思えばこれまでいろんなエッチしてきたなぁ……、風俗でもプライベートでも、興味ある事は積極的にやってきたし……

タカ
『もちろんノーマルなエッチも大好きですけど、俺はいろんなエッチを楽しみたいと思ってるんです。なので、女性がしてみたい事を一緒に楽しめたらいいなって思ってます』

これは嘘じゃ無い。もちろん俺の好きなエッチ、プレイもある。少々マニアックな事も興味あるのが本音だ。でも、こういうサイトでは女性ファーストが基本だろう。出会い系ってやっぱ怖いイメージがあるのは事実、何より安心して会えなきゃ楽しめないもんな

あかり
『だったらさ、したいって思ってる事そのまま掲示板のメッセージに書いたらいいんじゃない?』

タカ
『そのまま書いちゃうんですか?』

あかり
『そう、曖昧なメッセージだったら何がしたいのかわからないし、話してみて思ってたのと違うってなったらそれっきりだもん。最初から書いててくれたら、わかりやすいし、興味あったら入ってくる子いると思うよ』

なるほど、確かにその通りだ
他の男のメッセージも、具体的にどういう事がしたいか書いていないものがほとんどだ。だからいつまで経っても誰も書き込んでくれないままなんだ
露骨にエロいメッセージを書く事になっても、それがかえってわかりやすいんだ

タカ
『あかりさん、ありがとう。すごく参考になりましたよ!メッセージ文作って試してみます』

あかり
『うん、頑張ってみてね。タカくん話してて感じいいから、きっとうまくいくよ』

あかりさんからのメッセージはそれが最後だった。彼女のアドバイスは確かに説得力があった。俺はすぐにメッセージ文を作り、また新たな掲示板を立てた

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