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第15章 夏美の号泣

望が冬美と最後の泊まりに行く少し前…夏美は望に一日中一緒に居て欲しいというわがままを言ってその日が最後だからと希望を聞いて貰った…

アキが丁度浮上し始めた頃で夏美の身体は冬美同様望専用の身体に造り替えられていた…

処女からずっと抱かれて望の恥ずかしい内容全てに応えていた為会う前からもう身体が反応してマンコまで濡れてしまう…

執拗な愛撫で身体は開発されて脳内も望に犯され言い方を悪くすれば肉便器になっていたが内容はそう言う感じからかけ離れたものだった…

アキとの別れをとうとう口にした望の次の彼女は自分かもしれないと思ったが望は最後まで夏美に見向きもしなかった…

それでも唯一SEXの時だけは別だったが…

院から博士号に課程を進めて研究などが忙しかったがアキが抱かれる時はその週には必ず夏美を抱いて貰ったがホテルでSEXするだけで終わる…デートする事もほとんどない…

それでも望と居たいとそれを良しとした…がアキを振ると同時に夏美も多少の時期のずれはあれど会って貰えなくなるとは思わなかった…

望に見向きもされず希望もない…夏美はもう望無しでは身体も心も持たない…それほど身体に刻まれた跡がある…

アキを振った後夏美はなんとか望との関係を継続させようと言う思いから冬美がしたような方法を取ろうとする…

学生とは言え成人しているので親の許可は要らない…アキにバレないよう検索して調べた履歴は即削除して簡単な問診と身体に合う薬のマッチング検査で無事それを手に入れ処方された物を会う時に飲んで身体で望を繋ぎ止めると言う方法しか夏美には手段が無い…

冬美が既に数ヶ月前に夏美とは違う理由でそれをしていなければ希望もあったかもしれないが…

夏美は震える身体を止め約束したホテルに向かう…今回はラブホでは高くなりすぎる為普通のホテルを2泊で宿泊予約した…

明日望が朝から来てくれる事になっているホテルに1人チェックインして部屋に入って確認を済ませた…

お金が少し勿体無いがデートをしてとは言えずこうするしかないと思っていた…

入ってすぐにホテル名と部屋番号を望に通知して絵文字一つの返信がありその後…夏美の携帯に望から電話がかかって来た…

…えっ？なんで？

そう思ったがすぐに出ると…